1.ハジマリノウタ~遠い空澄んで~
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
遠くに見えた街並み
いつの日にか誓った景色と同じ
怯えて立てなくなっても
淚に滲む明日を教えてくれる
君からもらった言葉
僕の生きる意味を照らしてくれた
「もう少し強くなれたら…」
なんて思ってみても仕方ないよ
「夢の途中」そう氣付いたら
なんだかちょっと樂になって
答えなど無くていいんだよ
僕の頰は少し朱に染まる
遠く見えた空は澄んでいて
泡沫の日々に迷わんとした
搖るぎないこの胸の真ん中の
想いを託して 想いを信じて
僕はただ明日を見て步こう
たとえそこに願い屆かずとも
變わらないあの日の言葉だけを
この手に抱えて この手に抱えて
君とね 出逢ったことが
見えなくなった場所を示してくれた
そうして解り合えたよ
僕も君も同じ弱さを持ってる
どうしてなんだ?みんな抱えてる
怖さや不安を隱したりして
「強くない」ってそう言い切ったら
暗く濁った闇に燈り燈る
伝えたいことが溢れてきて
あの空の向こうへ流れてゆく
ぎこちない言葉でしかないけど
今伝えたくて 今屆けたくて
連綿とゆく時間の中で
僕は確かにここで呼吸(いき)をする
柔らかい陽の光を浴びれば
また目を覺まして また步き出せる
僕が生きた「証」を殘そう
それをいつの日か「夢」と名付けよう
つつましくも意味の在る「証」を
意味在る「夢」だと 確かな「夢」だと
僕は「今」を信じて步こう
たとえそこに祈り葉わずとも
生まれゆく全ての言葉たちを
この手に抱えて この手に抱えて
2.夢見台
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
「變わらず步ける」と君のメッセ一ジが
聞こえた時に僕は何をしよう
今までの言葉じゃ持ちきれないほど
大きな夢と共に今日も眠る
降り注ぐ雨が僕の傘を曇らせても
痛いほどの聲で殘した明日を
この手に抱き寄せた
力強くまだ走って 目一杯また走って
遠くなる明日を捕まえにいくよ
ひたすらにまだ走って
がむしゃらにまた走って
ありふれた答えを探しに出かけようか
いつか見てた未來へと
例えばその先が見えなくなっても
凍えた胸を溫めていよう
喜びや悲しみ散らばる世界で
小さな聲をどうか絕やさずに
廣い道の上に人それぞれ道はあって
澄み渡る空に失くした自分の行方を探してる
もう一回そこに立って 背一杯息を吸って
早くなる鼓動を確かめていくよ
「失敗していい」って簡單なことって知って
目の前の扉を開いて始めようか
いつも見てた未來へと
力強くまだ走って 目一杯また走って
遠くなる明日を捕まえにいくよ
ひたすらにまだ走って
がむしゃらにまた走って
搖るがない答えを探しに出かけようか
いつか見てた未來へと
3.じょいふる
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
キミノコエヲキカセテ サア ボウケンシテミナイ
タノシイコトハジメヨウ 遊びたい ぜったい
とぅ たいっ! たいっ! たいっ!
あい わな
JOY と JOY と JOY と POPなベイベ一
JOY と JOY と JOY と HAPPYなピ一ポ一
ヨワムシナンカジャナイ
ジシンアリゲニピ一スサイン
キミノヒトミニキスシテ 笑いたい ぜったい
とぅ たいっ! たいっ! たいっ!
あい わな
JOY と JOY と JOY と YOUきなベイベ一
JOY と JOY と JOY と HAPPYなSayイェ一
君の心はそう もっと Do Do
僕の心もそう いっそ Good Good
はじけてるんじゃない? イッツ ジョイふる
ぱぴぷぺぽバブぅ
イエいっ!
JOY と JOY と JOY と POPなベイベ一
JOY と JOY と JOY と HAPPYなピ一ポ一
ドキドキしちゃうのナンでだろう
ズキズキしちゃうのナンでだろう
この指に 止まるのは
どんな運命なんだ ぜんぶしたいな
じょいふるだって終わっちゃう
エビバデいつか終わっちゃう
いついつも このトキも
最終型は きっと修正なしで
どぅ We Do We Do We Do Do
どぅ We Do We Do We Do Do
ぴぷぺぽ ぱぴぷぺ 痛いっ! とぅたいっ!
と たいっ! たいっ! たいっ!
あい わな
JOY と JOY と JOY と YOUきなベイベ一
JOY と JOY と JOY と HAPPYなSayイェ-
君の心はそう もっと Do Do
僕の心もそう いっそ Good Good
はじけてるんじゃない? イッツ ジョイふる
ぱぴぷぺぽバブぅ JOY
4.YELL
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
「「わたし」は今 どこに在るの」と
踏みしめた足跡を 何度も見つめ返す
枯葉を抱き 秋めく窗邊に
かじかんだ指先で 夢を描いた
翼はあるのに 飛べずにいるんだ
ひとりになるのが 恐くて つらくて
優しいひだまりに 肩寄せる日々を
越えて 僕ら 孤獨な夢へと步く
サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繫ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 獨りで 未來(つぎ)の 空へ
僕らはなぜ 答えを焦って
宛ての無い暗がりに 自己(じぶん)を探すのだろう
誰かをただ 想う淚も
真っ直ぐな 笑顏も ここに在るのに
「ほんとうの自分」を 誰かの台詞(ことば)で
繕うことに 逃れて 迷って
ありのままの弱さと 向き合う強さを
つかみ 僕ら 初めて 明日へと 驅ける
サヨナラを誰かに告げるたびに
僕らまた變われる 強くなれるかな
たとえ違う空へ飛び立とうとも
途絕えはしない想いよ 今も胸に
永遠など無いと 氣づいたときから
笑い合ったあの日も 唄い合ったあの日も
強く 深く 胸に 刻まれていく
だからこそあなたは だからこそ僕らは
他の誰でもない 誰にも負けない
聲を 舉げて 「わたし」を 生きていくよと
約束したんだ ひとり ひとり
ひとつ ひとつ 道を 選んだ
サヨナラは悲しい言葉じゃない
それぞれの夢へと僕らを繫ぐ YELL
いつかまらめぐり逢うそのときまで
忘れはしない誇りよ 友よ 空へ
僕らが分かち合う言葉がある
こころからこころへ 聲を繫ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ 獨りで 未來(つぎ)の 空へ
5.なくもんか
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
「ひょっとしたら皆ひとりぼっちで
步いているんじゃないかな」
背負い迂んだ寂しさを
打ち明けるわけも無く
またいくつもの背中が遠くなる
愛想笑いだけは上手くなってさ
大人にはなれたけど
僕が描いてたのは
そんなものじゃないんだよ
もっと強くて優しいはずの溫もり
誰かが差し伸べてくれてる
その手を握る勇氣が僕にあるかな
ささいな何でも無い距離が
ちっぽけなこの心をいつも試してる
淚のかずだけ 笑顏があるんだ
そう わかってるはずなのに
君の前では なぜか強がるよ
まだ素直にはなれなくて
悲しい出來事も 嬉しい出來事も
そう つながれたらいいのに
そうやって 僕らは ひとつひとつね
心を 拾っていくんだ
失敗も裡切りも嫌なニュ一スも
ごちゃまぜに胸ふさいで
見えないふりしたってさ
そりゃ生きていけるけど
でも僕はまだ逃げたくはないんだ
どしゃぶり 崩れていく雨が
また誰かの聲をかき消していくよ
そこには困った顏をして
僕と同じ寂しさを抱いた君がいる
正しい「答え」なんて わかるわけないけど
そう あきらめたくはないんだ
だって君がいて だって僕がいて
心は 求めているんだ
「わかりあうってことは ゆるしあうってこと」
「迷い」や「不安」でさえ僕らの「いちぶ」なんだよ
ひとつ ひとつの淚を ちゃんと覺えておこう
ほらまた君と 笑いあえたら
笑顏のかずだけ 淚があるんだ
そう わかってはいるけど
からした聲で 何度も伝えるよ
君だけには屆いてほしいから
泣いてくれるなら 笑ってくれるなら
そう 強くなれる氣がするよ
そうやって 僕らは ひとつひとつね
心を つないでいくんだ
6.真晝の月
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
真晝の月の光を浴びても
言の葉の如く消えてく幻
伝う淚は今宵も綺麗で
とめどなく溢れては消える調べ
想い馳せて焦がる人
君ぞそれを願えど待ち人
巡る四季の中誰を戀ふて
一人夕風に指を這わす
黃昏の風吹き止まぬよう
瞼の裡側に祈りをして
一抹の夢に身を委ね 白々光る
真晝の月の光を浴びても
言の葉の如く消えてく幻
伝う淚は今宵も綺麗で
とめどなく溢れては消える調べ
燃ゆる花のひらにとて
やがてそれも朽ち果てる定め
霞む君の手よいつぞ消えて
かくも虛し氣にまた時間を食む
數多の光色褪せぬよう
搖蕩う星々をはた見上げて
永遠の夢を胸に綴じ 靜かに浮かぶ
滾る生命の岸邊を渡れど
君に辿り付かずしては眼醒める
放つ願いは今宵も綺麗で
屆かずとも溢れる淡き調べ
真晝の月の光を浴びても
言の葉の如く消えてく幻
伝う淚は今宵も綺麗で
とめどなく溢れては消える調べ
とめどなく溢れては消える調べ
7.ホタルノヒカリ
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
SHA LA LA いつかきっと
僕は手にするんだ
はかなき 胸に そっと
ひかり 燃えていけ
逢いたくなるの「衝動」
哭きたくなるの「純情」
夏の火に飛び迂んだ
ホタルはかえらない
あなたは何も言わず接吻(くちづけ)を殘して
火傷(きず)つくまま うなづいたね
哀しいほど命 搖らめいていた
SHA LA LA いつかきっと
僕は手にするんだ
はかなき 胸に そっと
ひかり 燃えていけ
SHA LA LA 愛しきひと
あなたもみえているの
まばゆい 月が そっと
明日を照らして
強く 強く 輝いて
風に吹かれるほど 烈しくなる心に
はぐれそうな想い出が また優しく燈る
夢中で驅けだしたら
觸れられる氣がした
意志(おもむ)くまま 手を伸ばすよ
切ないほど命 搖らめいていく
SHA LA LA 僕はずっと
唄いつづけていくよ
ふるえる 胸に そっと
ひかり 燃えていけ
SHA LA LA 愛しきひと
あなたに屆くように
はてない 空に そっと
想い つのらせて
強く 強く 響かせて
SHA LA LA いつかきっと
ホタルは燃え盡き散って
きえゆく 胸に そっと 夢よ 輝いて
SHA LA LA 愛しきひと
あなたも忘れないで
きらめく 夏に そっと 願いを重ねて
SHA LA LA いつかきっと
僕は手にするんだ
はかなき 胸に そっと
ひかり 燃えていけ
SHA LA LA 愛しきひと
あなたもみえているの
まばゆい 月が そっと
明日を照らして
強く 強く 輝いて
8.秋櫻
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
星の瞬く世界にも 君の聲は無力だろう
息を殺し奪う想いも 苦痛を來すだけ
張り詰めてる狂った狀況
誘惑に耐えるのが日常
つぶらな瞳に惑わされる
そしてまた日は沈むの
恐れるは繰り返す嫉妒
あなたには見えないでしょう
曝け出す機會を待って
見上げた空には三日月が浮かぶの
不埒な柵をほどき
あたしの胸は疼き出してく
不適な笑みに埋もれた その愛は噓だわ
離れぬまま 屆かぬまま
動かぬ愛は溶けるでしょう
氣付かぬなら 忘れ得ぬなら
無理に押し殺す あたしの氣もそぞろ
I just say「yes」. I just say「yes」.
きらびやかを纏ったとして
後に何が殘るでしょう
渦卷くは**の煽り 少し濡れた香り
世知辛いな世間と知って
見え隱れするのも無常
產なあなたの聲に醉って
夜明けの空には明星が光るの
よこしまな戀の果てに
行きつくべき場所など知れたもの
想いとどまれてるなら この傷も消えるわ
遍く理想 心は無想 聲に出したなら碎けよう
凜としたその 心の模樣
手に入れたいと願うのも無樣だわ
I just say「yes」. I just say「yes」.
不意に消えてしまう時間も
「思い出」と呼べるなら
昨日だって 明日だって
今だって 誇れるわ
離れぬうち 屆かぬうち
あたしの愛を溶かしましょう
氣付かぬから 忘れ得ぬから
時雨の秋櫻と ともにちるのでしょう
離れぬまま 屆かぬまま
動かぬ愛は溶けるでしょう
氣付かぬなら 忘れ得ぬなら
無理に押し殺す あなたの氣もそぞろ
I just say「yes」. I just say「yes」.
9.ふたり -Album version-
作詞:水野良樹
作曲:水野良樹
抱きしめても 抱きしめても
屆かない想いがあるなら
言葉にできないその痛みは
ぼくが今 受け止めるよ
いつから ぼくらは大人になって
かぞえきれない淚を うまくはない
笑顏に隱してきたんだろう
そうだよ 傷つくことはわかっていた
こんなにもそばにいるのに どうしてかな
切なくなるときがあるよ
春に吹き迂んだ
東京の風に何かをみつけ
步き出すんだと きみは泣いていた
抱きしめても 抱きしめても
屆かない想いがあるなら
重ねたこころに耳を 寄せて
きみの聲 探すよ
離さないで 離さないで
ふたりは つながっているから
言葉にできないその痛みは
ぼくが今 受け止めるよ
どうして 素直になれないんだろう
鄰りにいて欲しいってさ 言えるのなら
寂しさも溫もりを持つのに
優しすぎるんだ
小さな噓もつけないままだよ
はぐれそうな手を きみは 握り返す
抱きしめても 抱きしめても
かなわない想いがあるなら
凍えるこころに 祈り迂めて
ぼくの聲 伝うよ
離さないで 離さないで
この手は つながっているから
言葉にできないその願いは
ぼくが今 受け止めるよ
抱きしめても 抱きしめても
屆かない想いがあるから
何度も こころに 手を伸ばして
きみの聲 探すよ
離さないで 離さないで
ふたりは つながっているから
言葉にできないその痛みは
ぼくが今 受け止めるよ
10.てのひらの音
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
かざす掌に映る太陽は
沈む心を照らすよ ずっと遠くまで
時に僕等は傷ついた
小さな聲さえ屆かずただ
無償を探す影に押された
緩い阪道を拔けたら窗の空いた白い部屋
まだ時計の針は確かに動き續けてる
搖れていた日々今は遠くなる思い出たち
朽ちかけたこの足跡も搖れて笑く一輪の花
かざす掌に映る太陽は
沈む心を照らすよ そして僕は足元を知る
道は果てしなく 時間は限りなく
僕の心に續くよ ずっと遠くまで
立ち止まり空を見上げる
「始まりの聲は聞こえるよ」と
鄰の人が微かに玄いて過ぎていく
止まらない淚 いつかきっと見たあの陽炎
やっと見つけたこの場所は
もっと輝きを放って
鳴り續ける靴音屆けどこまでも
道の狹間で響くよ 疲れ眠りにつくその前に
部屋の片隅で佇んだ季節は
はぐれた夢と幻 今もそのままで
絡まる糸達解き 全てを摑んでゆく
砂地の暗闇步き
陽の當たる場所を目指してく
今までもこれからもずっと…
かざす掌に映る太陽は
沈む心を照らすよ そして僕は足元を知る
道は果てしなく 時間は限りなく
僕の心に續くよ ずっと遠くまで
繫ぐ掌は少し瞬いて
肩にかかる力を溶かした もう怯む意味も無い
全てを委ねたあの頃は遠く
道の果てを探してく
ずっと遠くまで もっと遠くまで
11.How to make it
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
隱しきれない自分の姿
いったん大空へ開いてはまた消えてくけど
一人足並みを揃えるつもりで
一瞬躊躇う曇り空になる
心も移ろう氣だってする
ど一だい?氣張った人生に意味などありゃしない
それでも報われたいと願うならむしろ無慾だ でも
案外嫌いになった自分を待ってんだ
存分樂しむことに浸ってさ浮ついた夢を語る腐った傷
幼き日の面影が影法師より永く僕を縛る
安定への鍵と不安定への鍵に
怯え 戶惑い 未來は搖らいでく
Guess! my everything is all right,
it's coming through the night.
I wanna go! I wanna be ambitious!
and I'll find it's the best way.
Call me with loud voice!
Stand up! just like your heroes.
I'm gonna go! I'm gonna be ambitious,
and I'll know how to make it better.
實態共わずして無理して愚癡ってる
單純明快な噓裝って犧牲を翳してみる
實際本來の僕を失くしてるわけじゃない
相當こんがらがって狂ってる
それがむしろ本當の理由
終わることのない「今」に
一切合切の願いを叫んでみる
聞こえてくるものは何もない
歪なカタチの不安くらい
見えない 消えない 變わることもない
絕對憂いは存在 當然躊躇う意味はない
その理想隱された萬華鏡の中にただ潛んでる
感慨深い時代に
均等の愛に醉わされる ただ理想
されど理想だと第三者の聲に氣付く未來
幼き日の面影が影法師より永く僕を縛る
安定への鍵と不安定への鍵に
怯え 戶惑い 未來は搖らいでく
絕對憂いは存在 當然躊躇う意味はない
その理想隱された萬華鏡の中にただ潛んでる
感慨深い時代に均等の愛に醉わされる ただ理想
されど理想だと第三者の聲に氣付け!
Guess! my everything is all right,
it's coming through the night.
I wanna go! I wanna be ambitious!
and I'll find it's the best way.
Call me with loud voice!
Stand up! just like your heroes.
I'm gonna go! I'm gonna be ambitious,
and I'll know how to make it,
絕對憂いは存在 當然躊躇う意味はない
その理想隱された萬華鏡の中にただ潛んでる
感慨深い時代に
均等の愛に醉わされる ただ理想
されど理想だと第三者の聲に氣付く未來
12.未來惑星
作詞:吉岡聖惠
作曲:吉岡聖惠
だまったままでいいよ 隱したままでいいよ
そのふるえる肩を僕にあずけてくれないか
世は無情で流れ流れ
でもいつかは そのくやし淚
苦い痛いキズも連れてまわる
まわる まわるの 輪になって
笑顏をみせてよ
まわる まわるの 輪になって
花よ 開け
いつだって僕らは ただ手を取り合って
分かち合いたいだけ ふさぎ迂んだ心も
隱さなくてもういいから
いつだって忘れちゃいけないんだ
君がいてくれるから この惑星(ほし)は
深呼吸して 明日を迎えられる
葉った願いも 悲しい思いも
すべてを知る未來はただそこで
現在(いま)をながめ僕らに微笑む
ゆれる ゆれるの 今日だって
心はふるえて
ゆれる ゆれるの 誰だって
一人きりで
だからって僕らは
とどまっちゃいけないんだ
流れ行く この惑星に約束しよう
僕ら步き出せる
いつだって僕らは ただ手を取り合って
分かち合いたいだけ ふさぎ迂んだ心も
隱さなくてもういいから
いつだって僕らが 摑んでゆく希望に
近づけるなら 觸れられるなら
深呼吸して 生まれ變わり
明日も出逢い續けよう
13.明日へ向かう帰り道
作詞:山下穗尊
作曲:山下穗尊
作詞:山下穂尊
作曲:山下穂尊
夕焼け色に染まるる この街の中歩いている
言葉にすればいつも伝わらなくて胸にしまう
いつか見たあの空に浮かんだ雲に似ているなぁ
ふわふわ流れ行くまま 明日へ向かう帰り道
一欠片の不幸せと一欠片の幸せと 本当は二つを欲しがる
色褪せた孤独さでさえも…
伸びる影 沈む夕日に 僕等は何を願い何を祈ろうとするだろう
細く狭いこの道の行く先には変わらない温もりが僕を待ってる
きらきらと瞬いてる無数の星を見上げている
あのどれか一つだけでもあなたのもとに届けたいな
ひとときの道のりの中 つぶやく言葉を拾う
ひとひらの限られた時間 今まさに暮れてゆく街よ
伸びる影 沈む夕日に 僕等が託された日々の記憶とは何だろう
強く強く胸を打つ鼓動を信じて 今日の日とあの夕日に別れを告げよう
一つ一つ零れゆく無数の泪は 花となりいつか僕等を潤してゆくのでしょう
閉じかけた胸のしじまに差し込む 一筋の光を連れて家へと帰ろう
家へと帰ろう
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